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細語
ふりがな文庫
“細語”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ささめごと
25.0%
ささや
25.0%
さゝや
25.0%
ささやき
12.5%
ひそめき
12.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ささめごと
(逆引き)
彼等は久くこの
細語
(
ささめごと
)
を
息
(
や
)
めずして、その間一たびも高く
言
(
ことば
)
を
出
(
いだ
)
さざりしは、互にその
意
(
こころ
)
に
逆
(
さか
)
ふところ無かりしなるべし。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
細語(ささめごと)の例文をもっと
(2作品)
見る
ささや
(逆引き)
全く秀子を嫌疑者とするに足ると思い詰め、陪審員なども、殆ど最早此の上を詮索するに及ばぬとまで
細語
(
ささや
)
いたと云う事だ。
幽霊塔
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
細語(ささや)の例文をもっと
(2作品)
見る
さゝや
(逆引き)
遽
(
あわたゞ
)
しく
入来
(
いりきた
)
り何やらん目科の耳に
細語
(
さゝや
)
くと見る間に目科は顔色を変て身構し「
好
(
よ
)
し/\
直
(
すぐ
)
に行く、早く帰ッて皆に
爾
(
そう
)
云
(
い
)
え」と、命ずる間も
急
(
いそが
)
わしげなり、男は此返事を
得
(
う
)
るや又
一散
(
いっさん
)
に走去りしが
血の文字
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
細語(さゝや)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
ささやき
(逆引き)
言葉も
細語
(
ささやき
)
の声でなくては発せぬ、室の内を歩むにも爪立てて歩む程だ、言わず語らず家の中へ「恐れ」と云う事が満ちて了った、が、其の恐れの中にも最も重い疑いは秀子の身に掛かって居る
幽霊塔
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
細語(ささやき)の例文をもっと
(1作品)
見る
ひそめき
(逆引き)
夜の静なるを動かして、かの
男女
(
なんによ
)
の
細語
(
ひそめき
)
は
洩
(
も
)
れ
来
(
き
)
ぬ。
甚
(
はなは
)
だ
幺微
(
かすか
)
なれば聞知るべくもあらねど、
娓々
(
びび
)
として絶えず枕に打響きては、なかなか大いなる声にも増して
耳煩
(
みみわづら
)
はしかり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
細語(ひそめき)の例文をもっと
(1作品)
見る
細
常用漢字
小2
部首:⽷
11画
語
常用漢字
小2
部首:⾔
14画
“細”で始まる語句
細
細々
細君
細工
細面
細作
細引
細流
細道
細紐
“細語”のふりがなが多い著者
黒岩涙香
広津柳浪
尾崎紅葉