“耳煩”の読み方と例文
読み方割合
みみわづら100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夜の静なるを動かして、かの男女(なんによ)の細語(ひそめき)は洩(も)れ来(き)ぬ。甚(はなは)だ幺微(かすか)なれば聞知るべくもあらねど、娓々(びび)として絶えず枕に打響きては、なかなか大いなる声にも増して耳煩(みみわづら)はしかり。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)