“等(らあ)” の例文
「そんだが此(こ)れお内儀(かみ)さん等(らあ)家(ぢ)からなんぞ見(み)た日(ひ)にや爪(つめ)の垢(あか)だからわし等(ら)なんざ辛(つれ)えも悲(かな)しいもねえ噺(はなし)なんだが」彼(かれ)は自分(じぶん)の不運(ふうん)を訴(うつた)へるのに
土 (旧字旧仮名) / 長塚節(著)
土手(どて)に居(ゐ)ても雨(あめ)せえなけりやえゝが、降(ふ)られちや酷(ひで)えつち噺(はなし)でがしたよ、そんでもまあわし等(らあ)、家(うち)に居(え)られんな居(え)られたんだからまあ同(おな)じにもようがしたのせ
土 (旧字旧仮名) / 長塚節(著)