“病魔”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
びやうま50.0%
やまい50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なんぢ炎威えんゐたゝかへ、うみやまくさいし白熱はくねつして、なんぢまなこくらまんとす。て、痩躯そうくをかつて、そでかざして病魔びやうまたてせよ。隻手せきしゆはらつてれ。たゝかひはよわし。あしはふるふとも、こゝろそらはせよ。
麻を刈る (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
清「いえうも誠に多病の人間で、大きに病魔やまいめに老けて見られますんですが、未だ四十六歳で」
政談月の鏡 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)