“町代”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ちょうだい60.0%
ちやうだい20.0%
まちだい20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
同町内の絵草紙屋若狭屋の主人が町代ちょうだいの男と一緒にあわただしく和泉屋の店へ来て、ゆうべこちらの店にこうこうのことはなかったかという。
探偵夜話 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
種々しゆ/″\とゝのへ江戸錦繪淺草海苔館林たてばやし團扇うちは其外田舍ゐなか相應さうおうの品々を買求かひもと荷造にづくりをして町内の飛脚屋ひきやくや十七屋とをつやより先へまはし夫より名主なぬし家主町代ちやうだいは申に及ばず懇意こんいの先々へ暇乞いとまごひに參りしに何れも餞別せんべつ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
朝から飲んでるからもう酔いざめのする時分だからさ、町代まちだい總助そうすけさんが来て余り酒を飲ましちゃアいけない、あれでは身体がたまるまいと被仰おっしゃって案じておいでだよ
政談月の鏡 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)