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男泣
ふりがな文庫
“男泣”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おとこなき
60.0%
をとこな
20.0%
をとこなき
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おとこなき
(逆引き)
と
男泣
(
おとこなき
)
に後悔して居りましたが、また気を取直し、何程思ったって
悔
(
くや
)
んでも返らない事だ、仕方がない南無阿弥陀仏/\と口の中にて念仏を唱えながら、スーッと手を放す
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
男泣(おとこなき)の例文をもっと
(3作品)
見る
をとこな
(逆引き)
けれども
南瓜
(
かぼちや
)
はくやしくつて、くやしくつて、たまらず、その
晩
(
ばん
)
、みんなの
寢靜
(
ねじづ
)
まるのを
待
(
ま
)
つて、
地
(
ぢ
)
べたに
頬
(
ほつぺた
)
をすりつけて、
造物
(
つくり
)
主
(
ぬし
)
の
神樣
(
かみさま
)
をうらんで
男泣
(
をとこな
)
きに
泣
(
な
)
きました。
ちるちる・みちる
(旧字旧仮名)
/
山村暮鳥
(著)
男泣(をとこな)の例文をもっと
(1作品)
見る
をとこなき
(逆引き)
付
(
つけ
)
宜
(
よき
)
樣
(
やう
)
にして
呉
(
くれ
)
られんと
男泣
(
をとこなき
)
に泣ながら氣の
毒
(
どく
)
さうに言けるにぞ
女房
(
にようばう
)
のお
安
(
やす
)
は
恨
(
うら
)
めしげに
夫
(
をつと
)
十兵衞の顏を見つゝ餘りの事に
涙
(
なみだ
)
も
飜
(
こぼ
)
さず
唯
(
たゞ
)
俯向
(
うつむい
)
て居たりける茲に十兵衞夫婦が
間
(
なか
)
に二人の娘あり
姉
(
あね
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
男泣(をとこなき)の例文をもっと
(1作品)
見る
男
常用漢字
小1
部首:⽥
7画
泣
常用漢字
小4
部首:⽔
8画
“男”で始まる語句
男
男女
男子
男振
男児
男妾
男衆
男爵
男性
男達
“男泣”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
作者不詳
山村暮鳥
泉鏡花