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おとこなき
ふりがな文庫
“おとこなき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
男泣
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
男泣
(逆引き)
と
男泣
(
おとこなき
)
に後悔して居りましたが、また気を取直し、何程思ったって
悔
(
くや
)
んでも返らない事だ、仕方がない南無阿弥陀仏/\と口の中にて念仏を唱えながら、スーッと手を放す
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
母様
(
おっかさん
)
によく
肖
(
に
)
た顔を、ここで見るのは申訳がないといって、がっくり俯向いて
男泣
(
おとこなき
)
。
註文帳
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
これを聞きました両人は頭を下げ、只
男泣
(
おとこなき
)
に歯ぎしりして口もきかれませぬ。
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
おとこなき(男泣)の例文をもっと
(3作品)
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