もちゆ)” の例文
第三 さけちや菓子かしるゐ食時しよくじせつ少々せう/\もちゐて飮食いんしよく消化せうくわたすくるはがいなしといへども、その時限じげんほか退屈たいくつときもちゆとうがいあること
養生心得草 (旧字旧仮名) / 関寛(著)
西洋鍋も料理によって一々もちゆる処が違うもので薄いような琺瑯鍋は早く火がいて二度目の煮物なんぞに便利ですが今のお料理のように牛の尾を四時間も湯煮ゆでたり
食道楽:秋の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)