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焉
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いづくん
ふりがな文庫
“
焉
(
いづくん
)” の例文
焉
(
いづくん
)
ぞ活動飛舞の精神的革命を行ふを得ん、さなきだに御祭主義なる日本人を促して教会を建て、「オルガン」を買ひ
英雄論:明治廿三年十一月十日静岡劇塲若竹座に於て演説草稿
(新字旧仮名)
/
山路愛山
(著)
人生の精神と形體と孰れか重きや。精神は形體の
帥
(
すゐ
)
なり。帝室は其帥を制する者にして、兼て又其形體をも統べ給ふものなれば、
焉
(
いづくん
)
ぞ之を虚位と云ふ可けんや。
帝室論
(旧字旧仮名)
/
福沢諭吉
(著)
傳
(
つた
)
ふる
處
(
ところ
)
の
怪異
(
くわいい
)
の
書
(
しよ
)
、
多
(
おほ
)
くは
徳育
(
とくいく
)
のために、
訓戒
(
くんかい
)
のために、
寓意
(
ぐうい
)
を
談
(
だん
)
じて、
勸懲
(
くわんちやう
)
の
資
(
し
)
となすに
過
(
す
)
ぎず。
蓋
(
けだ
)
し
教
(
をしへ
)
のために、
彼
(
か
)
の
鬼神
(
きしん
)
を
煩
(
わづ
)
らはすもの
也
(
なり
)
。
人意
(
じんい
)
焉
(
いづくん
)
ぞ
鬼神
(
きしん
)
の
好惡
(
かうを
)
を
察
(
さつ
)
し
得
(
え
)
むや。
怪談会 序
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
レナンも亦之を認む、我日本の精神的改革を図る者
焉
(
いづくん
)
ぞ目を
此
(
こゝ
)
に注がざる、吾人は似て非なる者を
悪
(
にく
)
む、更に名を宗教に借りて実なき者を悪む、聞く獅子の身中に虫ありて獣王だも
英雄論:明治廿三年十一月十日静岡劇塲若竹座に於て演説草稿
(新字旧仮名)
/
山路愛山
(著)
焉
(
いづくん
)
ぞ大声叱呼して
柁師
(
かぢし
)
を警醒せざるを得んや。
英雄論:明治廿三年十一月十日静岡劇塲若竹座に於て演説草稿
(新字旧仮名)
/
山路愛山
(著)
焉
漢検1級
部首:⽕
11画
“焉”を含む語句
終焉
不関焉
忽焉
慊焉
少焉
終焉記
吾不関焉
掲焉
溘焉
炳焉
烏亭焉馬
終焉地
焉馬
在焉
劉焉
御終焉
邈焉
日月相推而明生焉
漠焉
済々焉
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