“不関焉”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かんせずえん66.7%
おかまいなし16.7%
かんせず16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それまでは、幸と不幸との賭事かけごとの中で局外者のように平気でいる。彼らはその間に置かれた賭金でありながら、不関焉かんせずえんとして両方をぼんやりながめている。
新聞はほかに二三種も来るのだけれども、そんな事は不関焉おかまいなし
婦系図 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
「さようでございますとも、ははははは、」と笑いつけてあえて不関焉かんせず
湯島詣 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)