“掲焉”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
けちえん50.0%
けつえん50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すでに掲焉けちえんとともっており、社中の花は盛りで、三笠山の月が光を添えた。
次いで、四日とたないうちに、小川写真館の貸本屋と向合むかいあった店頭みせさきに、三人の影像が掲焉けつえんとして、金縁の額になって顕われたのであるから。
薄紅梅 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)