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慊焉
ふりがな文庫
“慊焉”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
けんえん
83.3%
あき
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けんえん
(逆引き)
これは「雨ふれど音の聞えず、しぶきのみ露とぞ置く」コンクリート建築に
慊焉
(
けんえん
)
たる結果、
爽
(
さわやか
)
な雨の音に
想
(
おもい
)
を
馳
(
は
)
せられたものであろう。
古句を観る
(新字新仮名)
/
柴田宵曲
(著)
元来家屋はレスパネエ夫人の所有なりしに、宝石商これを借り受けをり、濫に上層を他人に又貸ししたる故、夫人はその所為に
慊焉
(
けんえん
)
たるものあり。
病院横町の殺人犯
(新字旧仮名)
/
エドガー・アラン・ポー
(著)
慊焉(けんえん)の例文をもっと
(5作品)
見る
あき
(逆引き)
それだけでは
慊焉
(
あき
)
たらず、今度は、半年前に
崩
(
ほう
)
じた先王アメシスの
屍
(
しかばね
)
を
辱
(
はずか
)
しめようと考えた。カンビュセスが含む所のあったのは、むしろアメシス王の方だったからである。
木乃伊
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
慊焉(あき)の例文をもっと
(1作品)
見る
慊
漢検1級
部首:⼼
13画
焉
漢検1級
部首:⽕
11画
“慊”で始まる語句
慊
慊堂
慊叟
“慊焉”のふりがなが多い著者
野村長一
野村あらえびす
柴田宵曲
エドガー・アラン・ポー
中島敦
泉鏡花
野村胡堂