“在焉”の読み方と例文
読み方割合
あり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
全勝の花冠は我が頭上に在焉あり。敵は見ン事鐵嶺以北に退却した。劍折れ、馬斃れ、彈丸盡きて、戰の續けられる道理は昔からないのだ。
雲は天才である (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)
全勝の花冠は我が頭上に在焉あり。敵は見ン事鉄嶺以北に退却した。剣折れ、馬斃れ、矢弾やだまが尽きて、戦の続けられる道理は昔からないのだ。
雲は天才である (新字旧仮名) / 石川啄木(著)