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溢
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あぶれ
ふりがな文庫
“
溢
(
あぶれ
)” の例文
されども
人毎
(
ひとごと
)
に
業用
(
げふよう
)
にさゝへて時を
失
(
うしな
)
ふか、又は一夜の大雪にかの
水源
(
すゐげん
)
を
塞
(
ふさ
)
ぐ時は、水
溢
(
あぶれ
)
て
低
(
ひくき
)
所を
尋
(
たづね
)
て
流
(
なが
)
る。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
駅中
(
えきちゆう
)
は人の
往来
(
ゆきゝ
)
の
為
(
ため
)
に雪を
蹈
(
ふみ
)
へして
低
(
ひくき
)
ゆゑ、
流水
(
りうすゐ
)
漲
(
みなぎ
)
り
来
(
きた
)
り
猶
(
なほ
)
も
溢
(
あぶれ
)
て人家に入り、
水難
(
すゐなん
)
に
逢
(
あ
)
ふ事
前
(
まへ
)
にいへるがごとし。
幾
(
いく
)
百人の力を
尽
(
つく
)
して
水道
(
すゐだう
)
をひらかざれば、
家財
(
かざい
)
を
流
(
なが
)
し
或
(
あるひ
)
は
溺死
(
できし
)
におよぶもあり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
溢
漢検準1級
部首:⽔
13画
“溢”を含む語句
溢出
充溢
横溢
脳溢血
噴溢
吹溢
居溢
満溢
漲溢
汪溢
溢漲
溢水
溢美
旺溢
溢血
聞溢
立溢
脳溢血症
高麗加世溢
盛溢
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