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溢水
ふりがな文庫
“溢水”の読み方と例文
読み方
割合
いっすい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いっすい
(逆引き)
工事は困難なばかりでなく、また至って危険なものだった。実際、雨が四カ月半も続き、セーヌ川の
溢水
(
いっすい
)
が三度も起こった。
レ・ミゼラブル:08 第五部 ジャン・ヴァルジャン
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
青いあちらの樹林からせせらいで流れて来て、そして再び、青い樹林の彼方に
匐
(
は
)
いこむのである。時季によって
溢水
(
いっすい
)
するであろう河原が、ごろごろと岩をさらして白く乾いていた。
石狩川
(新字新仮名)
/
本庄陸男
(著)
オピタル大通りからセーヌ川までビエーヴルの
穹窿
(
きゅうりゅう
)
を作り、更に、モンマルトルの
溢水
(
いっすい
)
からパリーを救い、マルティール市門の近くに停滞してる九町歩余の濁水に出口を与えるために働き、更に
レ・ミゼラブル:08 第五部 ジャン・ヴァルジャン
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
溢水(いっすい)の例文をもっと
(2作品)
見る
“溢水”の意味
《名詞》
溢 水 (いっすい)
水が、川などから溢れ出ること。
(出典:Wiktionary)
溢
漢検準1級
部首:⽔
13画
水
常用漢字
小1
部首:⽔
4画
“溢水”の類義語
溢流
“溢水”の関連語
氾濫
“溢”で始まる語句
溢
溢出
溢漲
溢美
溢血
溢敷
溢流
溢米
溢落
溢言
“溢水”のふりがなが多い著者
本庄陸男
ヴィクトル・ユゴー