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溢漲
ふりがな文庫
“溢漲”の読み方と例文
読み方
割合
いっちょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いっちょう
(逆引き)
それは暴風雨のために
溢漲
(
いっちょう
)
した水流の一時の浮誇にすぎない。開化せる民衆はことに現代においては一将帥の幸運不運によって地位を上下するものではない。
レ・ミゼラブル:05 第二部 コゼット
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
パリーと自身との間に感ぜられる反対性は、彼の個性を
際
(
きわ
)
だたせながら彼の力を倍加せしめた。ぜひとも自己表現を求める熱情の
溢漲
(
いっちょう
)
であった。その熱情は各種のものだった。
ジャン・クリストフ:07 第五巻 広場の市
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
溢漲(いっちょう)の例文をもっと
(2作品)
見る
溢
漢検準1級
部首:⽔
13画
漲
漢検1級
部首:⽔
14画
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