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充溢
ふりがな文庫
“充溢”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じゅういつ
54.5%
いっぱい
18.2%
いつぱい
18.2%
みちあふ
9.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じゅういつ
(逆引き)
「今日まで、自分もずいぶん大戦に臨んだが、まだその規模の大、軍備の
充溢
(
じゅういつ
)
、これほどまで入念にかかった
例
(
ため
)
しはない」
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
充溢(じゅういつ)の例文をもっと
(6作品)
見る
いっぱい
(逆引き)
処の風と云うものは妙なもので、
充溢
(
いっぱい
)
の人立ちでございます。太田屋という
旅宿
(
やどや
)
がございまして、其の家に泊って居りますのは橋本幸三郎に岡村由兵衞でございます。
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
充溢(いっぱい)の例文をもっと
(2作品)
見る
いつぱい
(逆引き)
胸は感謝の情に
充溢
(
いつぱい
)
になつてゐて、それで、口は餘り利けなかつた。
鳥影
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
充溢(いつぱい)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
みちあふ
(逆引き)
新約聖書全体が同じ思想を以て
充溢
(
みちあふ
)
れて居る、即ち知る聖書は来世の実現を背景として読むべき書なることを、来世抜きの聖書は味なき意義なき書となるのである
聖書の読方:来世を背景として読むべし
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
充溢(みちあふ)の例文をもっと
(1作品)
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“充溢”の意味
《名詞》
満ち溢れること。
(出典:Wiktionary)
充
常用漢字
中学
部首:⼉
6画
溢
漢検準1級
部首:⽔
13画
“充”で始まる語句
充
充分
充満
充填
充滿
充實
充血
充実
充當
充牣
“充溢”のふりがなが多い著者
内村鑑三
三遊亭円朝
山川方夫
石川啄木
吉川英治
太宰治