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充溢
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いっぱい
ふりがな文庫
“
充溢
(
いっぱい
)” の例文
処の風と云うものは妙なもので、
充溢
(
いっぱい
)
の人立ちでございます。太田屋という
旅宿
(
やどや
)
がございまして、其の家に泊って居りますのは橋本幸三郎に岡村由兵衞でございます。
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
富「あゝ痛い、
捻
(
つね
)
ってはいけない、そういう……又
充溢
(
いっぱい
)
になってしまった……いけないねえ……だが、お隅さん、本当に御疑念はお晴らしください、富五郎迷惑至極だてねえ」
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
流石
(
さすが
)
は武士の御息女、嬉しいな…又
充溢
(
いっぱい
)
になってしまった……こりゃア有難い、それじゃア云おうねえ、実は私は、お前にぞっこん惚れていたが、惣次郎があっては仕様がない
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
“充溢”の意味
《名詞》
満ち溢れること。
(出典:Wiktionary)
充
常用漢字
中学
部首:⼉
6画
溢
漢検準1級
部首:⽔
13画
“充”で始まる語句
充
充分
充満
充填
充滿
充實
充血
充実
充當
充牣