“深山育”の読み方と例文
読み方割合
みやまそだ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
立(た)ちし物(もの)の此文(このふみ)には何(なん)の文言(もんごん)どういふ風(ふう)に書(か)きて有(あ)るにや表書(おもてが)きの常盤木(ときわぎ)のきみまゐるとは無情(つれなき)ひとへといふ事(こと)か岩間(いはま)の清水(しみづ)と心細(こゝろぼそ)げには書(か)き給(たま)へど扨(さて)も/\御手(おて)のうるはしさお姿(すがた)は申すも更(さら)なり御心(おこゝろ)だてと云(い)ひお學問(がくもん)と云(い)ひ欠(か)け處(どころ)なき御方(おかた)さまに思(おも)はれて嫌(い)やとはよもや仰(おほ)せられまじ我(わ)れ深山育(みやまそだ)ちの身(み)として比(くら)べ物(もの)になる心(こゝろ)は
五月雨 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)