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比較
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くらべ
ふりがな文庫
“
比較
(
くらべ
)” の例文
芸妓になるがいいか、与力衆の
重松
(
しげまつ
)
左次兵衛様のお世話になるのがいいか、それくらいなこたあ、
比較
(
くらべ
)
てみたって、分りそうなもんだが
治郎吉格子
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
否
(
いゝ
)
エ妾になれって
明白
(
はっきり
)
とは言わないけれど、妾々ッて世間で大変悪く言うが芸者なんかと
比較
(
くらべ
)
ると
幾何
(
いくら
)
いいか知れない
二少女
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
茶呑咄
(
ちゃのみばな
)
しに残したる。炭売
多助
(
たすけ
)
が一代記を。
拙作
(
せっさく
)
ながら
枝炭
(
えだずみ
)
の。枝葉を
添
(
そえ
)
て
脱稿
(
やきあげ
)
しも、
原来
(
もとより
)
落語なるを
以
(
もっ
)
て。小説
稗史
(
はいし
)
に
比較
(
くらべ
)
なば。
所謂
(
いわゆる
)
雪と炭俵。
弁舌
(
くち
)
は飾れど実の薄かるも。
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
言
(
い
)
はゞ
我
(
わ
)
が
良人
(
をつと
)
をはづかしむるやうなれど、そも/\
御暇
(
おいとま
)
を
賜
(
たま
)
はりて
家
(
いへ
)
に
歸
(
かへ
)
りし
時
(
とき
)
、
聟
(
むこ
)
と
定
(
さだ
)
まりしは
職工
(
しよくこう
)
にて
工場
(
こうぢやう
)
がよひする
人
(
ひと
)
と
聞
(
き
)
きし
時
(
とき
)
、
勿躰
(
もつたい
)
なき
比較
(
くらべ
)
なれど
我
(
わ
)
れは
殿
(
との
)
の
御地位
(
ごちゐ
)
を
思
(
おも
)
ひ
合
(
あは
)
せて
軒もる月
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
“比較”の解説
比較
(出典:Wikipedia)
比
常用漢字
小5
部首:⽐
4画
較
常用漢字
中学
部首:⾞
13画
“比較”で始まる語句
比較的
比較論
比較解剖
比較事
比較学
比較物
比較考査
比較觀察
比較放屁学
比較的勢力