トップ
>
歩
>
あるき
ふりがな文庫
“
歩
(
あるき
)” の例文
凝如
(
じつ
)
としていても
爲方
(
しかた
)
が無いので、バレツトも
平筆
(
ふで
)
も、臺の上に
放
(
ほう
)
ツたらかしたまゝ、ふいと
起
(
た
)
ツて
室
(
へや
)
の内を
歩
(
あるき
)
廻ツて見る。それでも氣は變らない。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
彼はいつの間にか
点
(
とも
)
された蒼白い街燈の下を過ぎて、低い空を赤く染出している賑かな町の方へ
歩
(
あるき
)
出した。
緑衣の女
(新字新仮名)
/
松本泰
(著)
種彦はどこかこの近辺に閑静で手軽な料理茶屋でもあらば久ぶり門人らと共に
中食
(
ちゅうじき
)
を
準
(
ととの
)
えたいと言出すと、毎日のぞめき
歩
(
あるき
)
に至極案内知ったる柳下亭
種員
(
たねかず
)
心得たりという
見得
(
みえ
)
で
散柳窓夕栄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
今でも
草臥
(
くたび
)
れずに駆けてお
歩
(
あるき
)
なさいますか。
ファウスト
(新字新仮名)
/
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(著)
二人の刑事は急ぎ
歩
(
あるき
)
で二三歩引かえして
祭の夜
(新字新仮名)
/
平林初之輔
(著)
▼ もっと見る
どちらへ向いてお
歩
(
あるき
)
になっても
ファウスト
(新字新仮名)
/
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(著)
お
歩
(
あるき
)
になりますと、9760
ファウスト
(新字新仮名)
/
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(著)
歩
常用漢字
小2
部首:⽌
8画
“歩”を含む語句
歩行
徒歩
行歩
歩廊
漫歩
散歩
歩調
御歩行
一歩
進歩
反歩
急歩
歩出
濶歩
歩哨
歩合
出歩行
十歩
速歩
歩板
...