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種員
ふりがな文庫
“種員”の読み方と例文
読み方
割合
たねかず
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たねかず
(逆引き)
先ほどから
舳
(
へさき
)
へ出て、やや呑み過ごした
酔心地
(
えいごこち
)
を
得
(
え
)
もいわれぬ川風に吹払わせていた二人の門人
種員
(
たねかず
)
と
仙果
(
せんか
)
は覚えず
羨望
(
せんぼう
)
の
眼
(
まなこ
)
を見張って
散柳窓夕栄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
それは例の
種員
(
たねかず
)
の「しらぬひ
譚
(
ものがたり
)
」で、どの人も生れてから殆ど一度も草双紙などを手に取ったこともない人達なので、その面白さに我を忘れて、皆うっとりと聴き惚れていました。
三浦老人昔話
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
「しかしまアわれらお
互
(
たがい
)
の身に取って今日ほど目出たい日はあるまいて。鶴屋さんが折角のお
饗応
(
もてなし
)
だ。
種員
(
たねかず
)
も
仙果
(
せんか
)
も遠慮なく
頂戴
(
ちょうだい
)
致すがよいぞ。」
散柳窓夕栄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
種員(たねかず)の例文をもっと
(2作品)
見る
種
常用漢字
小4
部首:⽲
14画
員
常用漢字
小3
部首:⼝
10画
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種々
種
種子
種類
種種
種痘
種彦
種子島
種族
種板
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岡本綺堂