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此間中
ふりがな文庫
“此間中”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
このあひだぢう
60.0%
このあいだじゅう
20.0%
このあひだぢゆう
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
このあひだぢう
(逆引き)
「
今日
(
けふ
)
は休養だ。
此間中
(
このあひだぢう
)
は
何
(
ど
)
うも
忙
(
いそが
)
し
過
(
すぎ
)
て降参したから」と誠吾は火の消えた
葉巻
(
はまき
)
を
口
(
くち
)
に啣えた。代助は自分の
傍
(
そば
)
にあつた
燐寸
(
まつち
)
を
擦
(
す
)
つて
遣
(
や
)
つた。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
此間中(このあひだぢう)の例文をもっと
(3作品)
見る
このあいだじゅう
(逆引き)
「そうそう、
此間中
(
このあいだじゅう
)
招魂祭だったね。例のいかもの食いかね。久しいもんだ」
猟奇の果
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
此間中(このあいだじゅう)の例文をもっと
(1作品)
見る
このあひだぢゆう
(逆引き)
賣
(
う
)
るなら
賣
(
う
)
つて
可
(
い
)
いがね。どうせ
家
(
うち
)
に
在
(
あ
)
つたつて
邪魔
(
じやま
)
になる
許
(
ばかり
)
だから。けれども
己
(
おれ
)
はまだ
靴
(
くつ
)
は
買
(
か
)
はないでも
濟
(
す
)
むよ。
此間中
(
このあひだぢゆう
)
見
(
み
)
た
樣
(
やう
)
に、
降
(
ふ
)
り
續
(
つゞ
)
けに
降
(
ふ
)
られると
困
(
こま
)
るが、もう
天氣
(
てんき
)
も
好
(
よ
)
くなつたから
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
此間中(このあひだぢゆう)の例文をもっと
(1作品)
見る
此
漢検準1級
部首:⽌
6画
間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
“此間”で始まる語句
此間
此間違
検索の候補
此間
此間違
江此間
中間
間中
此中
厩中間
中間部屋
仲間中
御中間
“此間中”のふりがなが多い著者
作者不詳
夏目漱石
江戸川乱歩