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板圍
ふりがな文庫
“板圍”のいろいろな読み方と例文
新字:
板囲
読み方
割合
いたがこ
50.0%
いたがこい
25.0%
いたがこひ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いたがこ
(逆引き)
日が暮れると、平次の遺骸を
板圍
(
いたがこ
)
ひの中から運び出し戸板に
載
(
の
)
せて、
回向院
(
ゑかうゐん
)
に移しました。江戸中の名ある御用聞手先が二三十人、笹野新三郎と一緒に、それに
從
(
したが
)
つたことは言ふ迄もありません。
銭形平次捕物控:083 鉄砲汁
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
板圍(いたがこ)の例文をもっと
(2作品)
見る
いたがこい
(逆引き)
何
(
なに
)
がつて、こんなところに
何
(
なに
)
か
惡
(
わる
)
いことでもした
人間
(
にんげん
)
のやうに、
誰
(
だれ
)
をみても、かうして
鐵
(
てつ
)
の
格子
(
かうし
)
か、そうでなければ
金網
(
かなあみ
)
や
木柵
(
もくさく
)
、
石室
(
いしむろ
)
、
板圍
(
いたがこい
)
なんどの
中
(
なか
)
に
閉込
(
とぢこ
)
められてさ
ちるちる・みちる
(旧字旧仮名)
/
山村暮鳥
(著)
板圍(いたがこい)の例文をもっと
(1作品)
見る
いたがこひ
(逆引き)
板圍
(
いたがこひ
)
をして、
横
(
よこ
)
に
長
(
なが
)
い、
屋根
(
やね
)
の
低
(
ひく
)
い、
濕
(
しめ
)
つた
暗
(
くら
)
い
中
(
なか
)
で、
働
(
はたら
)
いて
居
(
ゐ
)
るので、三
人
(
にん
)
の
石屋
(
いしや
)
も
齊
(
ひと
)
しく
南屋
(
みなみや
)
に
雇
(
やと
)
はれて
居
(
ゐ
)
るのだけれども、
渠等
(
かれら
)
は
與吉
(
よきち
)
のやうなのではない、
大工
(
だいく
)
と
一所
(
いつしよ
)
に
三尺角
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
板圍(いたがこひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
板
常用漢字
小3
部首:⽊
8画
圍
部首:⼞
12画
“板”で始まる語句
板
板塀
板葺
板敷
板木
板囲
板片
板子
板橋
板庇
“板圍”のふりがなが多い著者
山村暮鳥
泉鏡花
野村胡堂