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いたがこ
ふりがな文庫
“いたがこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
板囲
80.0%
板圍
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
板囲
(逆引き)
トタン
葺
(
ぶ
)
きで、板壁というよりほんの
板囲
(
いたがこ
)
いだ。窓らしいものがなくて、たぶん雨戸の古だろうと思われるようなものが押上窓のように上部にとりつけてあるきりだ。
石ころ路
(新字新仮名)
/
田畑修一郎
(著)
菰張
(
こもば
)
りや
板囲
(
いたがこ
)
いを切りほどいて女子供をそこから逃がしたから、怪我人は大分あったけれども、見物から死人は出さないで一通りは逃がしたけれど、かわいそうに軽業をする美人連は
大菩薩峠:09 女子と小人の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
いたがこ(板囲)の例文をもっと
(8作品)
見る
板圍
(逆引き)
日が暮れると、平次の遺骸を
板圍
(
いたがこ
)
ひの中から運び出し戸板に
載
(
の
)
せて、
回向院
(
ゑかうゐん
)
に移しました。江戸中の名ある御用聞手先が二三十人、笹野新三郎と一緒に、それに
從
(
したが
)
つたことは言ふ迄もありません。
銭形平次捕物控:083 鉄砲汁
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
平次はさう言ひ乍ら、ヒヨイと
板圍
(
いたがこ
)
ひの外を見ました。
銭形平次捕物控:059 酒屋火事
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
いたがこ(板圍)の例文をもっと
(2作品)
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