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来訪
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らいほう
ふりがな文庫
“
来訪
(
らいほう
)” の例文
旧字:
來訪
「
先住
(
せんじゅう
)
トロ族の発見とその
来訪
(
らいほう
)
」というカビ博士の解説文は、
報道網
(
ほうどうもう
)
を通って海底都市の人々に大きなおどろきと、深い感銘とをあたえた。
海底都市
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
近ごろ僕の知人にして雑誌記者の
来訪
(
らいほう
)
を受け、なんかの質問を受けたことがある。しかるにその質問があまりくだらなかったので取り合わなかった。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
三月下旬だったか、ある日の夕方、私は、私の疎開地である伊東の
漁師街
(
りょうしまち
)
に住む鈴木福男という青年の
来訪
(
らいほう
)
をうけた。雨の日だったことをハッキリおぼえている。
親馬鹿入堂記
(新字新仮名)
/
尾崎士郎
(著)
その
日
(
ひ
)
はそれ
位
(
くらい
)
のことで
別
(
わか
)
れましたが、
後
(
あと
)
で
又
(
また
)
ちょいちょいこの
二人
(
ふたり
)
の
来訪
(
らいほう
)
を
受
(
う
)
け、とうとうそれが
縁
(
えん
)
で、
私
(
わたくし
)
は一
度
(
ど
)
こちらの
世界
(
せかい
)
でこの
娘
(
こ
)
の
母親
(
ははおや
)
とも
面会
(
めんかい
)
を
遂
(
と
)
げることになりました。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
当時或る洋学者の家などにはこの種の外国人が
頻
(
しき
)
りに
来訪
(
らいほう
)
して、前記のごとき
計画
(
けいかく
)
を説き政府に
取次
(
とりつぎ
)
を求めたるもの一にして
足
(
た
)
らざりしかども、ただこれを
聞流
(
ききなが
)
して
取合
(
とりあ
)
わざりしという。
瘠我慢の説:04 瘠我慢の説に対する評論について
(新字新仮名)
/
石河幹明
(著)
▼ もっと見る
ついこの間もしばらく
会
(
あ
)
わなかった友人が
来訪
(
らいほう
)
し、こういうことをいった。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
X大使の
来訪
(
らいほう
)
は、今や疑う余地がなかった。私には、その会見の時間が、三分間どころか、もっともっと永いものに感ぜられたのであった。私の感じでは、すくなくとも三十分はかかったように思う。
地球要塞
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
来
常用漢字
小2
部首:⽊
7画
訪
常用漢字
小6
部首:⾔
11画
“来”で始まる語句
来
来年
来迎
来世
来客
来賓
来春
来合
来給
来手