“らいほう”の漢字の書き方と例文
語句割合
来訪100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのはそれくらいのことでわかれましたが、あとまたちょいちょいこの二人ふたり来訪らいほうけ、とうとうそれがえんで、わたくしは一こちらの世界せかいでこの母親ははおやとも面会めんかいげることになりました。
当時或る洋学者の家などにはこの種の外国人がしきりに来訪らいほうして、前記のごとき計画けいかくを説き政府に取次とりつぎを求めたるもの一にしてらざりしかども、ただこれを聞流ききながして取合とりあわざりしという。
ついこの間もしばらくわなかった友人が来訪らいほうし、こういうことをいった。
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)