“日本風”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
につぽんふう50.0%
にほんふう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たとへばつるぎつかのところを鹿しかつの裝飾そうしよくし、そのうへ外國がいこくではられない直線ちよくせん弧線こせんあはせた模樣もようをつけた日本風につぽんふう刀劍とうけんが、外國的がいこくてき刀劍とうけん同時どうじもちひられてゐたのであります。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
また南朝鮮みなみちようせんのあるところでは、埴輪圓筒はにわえんとうのようなものが發見はつけんせられ、また勾玉まがたまもたくさんるので餘程よほど日本風につぽんふうであるかとおもふと、また日本につぽん古墳こふんからは支那しなかゞみがたくさんるのにかゝはらず
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
へやは十じょうばかりの青畳あおだたみきつめた日本間にほんまでございましたが、さりとて日本風にほんふう白木造しらきづくりでもありませぬ。