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文
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かざ
ふりがな文庫
“
文
(
かざ
)” の例文
一、士の行いは、質実にして欺かざるを以て要と為し、巧詐にして過を
文
(
かざ
)
るを以て恥と為す。光明正大、みなこれより出づ。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
然るに
草創
(
さうさう
)
の始に立ちながら、家屋を飾り、衣服を
文
(
かざ
)
り、美妾を抱へ、蓄財を謀りなば、維新の功業は遂げられ間敷也。
遺訓
(旧字旧仮名)
/
西郷隆盛
(著)
姦言
(
かんげん
)
を
文
(
かざ
)
り、
近事
(
きんじ
)
を
摭
(
と
)
り、時勢を
窺伺
(
きし
)
し、
便
(
べん
)
に
趨
(
はし
)
り
隙
(
げき
)
に投じ、
冨貴
(
ふうき
)
を以て、志と
為
(
な
)
す。
此
(
これ
)
を
利禄
(
りろく
)
の
蠹
(
と
)
と
謂
(
い
)
う。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
人足が
法被
(
はっぴ
)
を腰に巻き附け、小太い竹の息杖を突き、
胴中
(
どうなか
)
を
細引
(
ほそびき
)
で縛った長持を二人で
担
(
かつ
)
ぎ、
文身
(
ほりもの
)
といっても
能
(
よ
)
い
文
(
かざ
)
りではございません、紺の木綿糸を噛んで吐き附けた様な
筋彫
(
すじぼり
)
で
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
“文”の解説
文(ぶん)とは、一つの完結した言明を表す言語表現の単位である。基本的には主語と述語(一方が省略されることもある)からなる。ただし、これに加えて話題(主題、題目)が重視される場合もある。
(出典:Wikipedia)
文
常用漢字
小1
部首:⽂
4画
“文”を含む語句
文章
文書
倭文
註文
文身
一文
頭文字
文化
文使
文色
文様
文字
呪文
祭文
古文書
御文
文反古
文七元結
序文
象形文字
...