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摭
ふりがな文庫
“摭”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひり
20.0%
と
20.0%
ひろ
20.0%
ひろひと
20.0%
ヒロ
20.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひり
(逆引き)
こを
摭
(
ひり
)
ひ
食
(
は
)
む間に逃げ
行
(
い
)
でますを、なほ追ひしかば、またその右の御髻に刺させる湯津爪櫛を引き闕きて投げ
棄
(
う
)
てたまへば、すなはち
笋
(
たかむな
)
一七
生
(
な
)
りき。こを拔き
食
(
は
)
む間に、逃げ行でましき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
摭(ひり)の例文をもっと
(1作品)
見る
と
(逆引き)
姦言
(
かんげん
)
を
文
(
かざ
)
り、
近事
(
きんじ
)
を
摭
(
と
)
り、時勢を
窺伺
(
きし
)
し、
便
(
べん
)
に
趨
(
はし
)
り
隙
(
げき
)
に投じ、
冨貴
(
ふうき
)
を以て、志と
為
(
な
)
す。
此
(
これ
)
を
利禄
(
りろく
)
の
蠹
(
と
)
と
謂
(
い
)
う。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
摭(と)の例文をもっと
(1作品)
見る
ひろ
(逆引き)
ここに
捜
(
さぐ
)
りここに
購
(
あがな
)
ひ、
之
(
これ
)
を求めて之を得たり、
微
(
すこ
)
しく
選
(
えら
)
むに
稗官小説
(
はいくわんせうせつ
)
を以てし、実を
摭
(
ひろ
)
ひ、疑ひ
闕
(
か
)
き、皇統を
正閏
(
せいじゆん
)
し、人臣を是非し、
輯
(
あつ
)
めて一家の
言
(
げん
)
を成せり。
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
摭(ひろ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ひろひと
(逆引き)
今の作家が自家の
狭隘
(
けふあい
)
なる観察に材を
摭
(
ひろひと
)
りて、其の内容の余りに吾人の実生活と風馬牛なるの観あるに対して一層吾人の関心せる、興味多き、実世間、現思潮に接近せよといふか
国民性と文学
(新字旧仮名)
/
綱島梁川
(著)
摭(ひろひと)の例文をもっと
(1作品)
見る
ヒロ
(逆引き)
是を
摭
(
ヒロ
)
い
食
(
ハ
)
む間に、逃出でますを、猶追いしかば、亦た其右のみみづらに刺させる
湯津津間櫛
(
ユツツマグシ
)
を引き闕ぎて、投げ棄て給えば、乃ち
筝
(
タカムナ
)
なりき。是を抜き食む間に、逃げいでましき。
比較神話学
(新字新仮名)
/
高木敏雄
(著)
摭(ヒロ)の例文をもっと
(1作品)
見る
摭
部首:⼿
14画
“摭”のふりがなが多い著者
高木敏雄
綱島梁川
太安万侶
稗田阿礼
幸田露伴
吉川英治