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ひり
ふりがな文庫
“ひり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
卑俚
28.6%
秘裏
28.6%
拾
14.3%
摭
14.3%
非理
14.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
卑俚
(逆引き)
わたくしは此に其
辞
(
ことば
)
の
卑俚
(
ひり
)
を嫌はずして、榛軒の
女
(
ぢよ
)
曾能子
(
そのこ
)
刀自の記憶する所のとつちりとん一
闋
(
き
)
を録する。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
ひり(卑俚)の例文をもっと
(2作品)
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秘裏
(逆引き)
従来、徳川家の特色として来た独味の兵制軍法が、石川数正の離脱によって、その
秘裏
(
ひり
)
と
機密
(
きみつ
)
が、つつ抜けに、大坂方へ読み取られてしまうことは、必然としなければならない。
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ひり(秘裏)の例文をもっと
(2作品)
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拾
(逆引き)
「
沼名河
(
ぬながは
)
の底なる玉、求めて得し玉かも、
拾
(
ひり
)
ひて得し玉かも、
惜
(
あたら
)
しき君が、老ゆらく惜しも」(三二四七)というのもある。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
吾
(
わ
)
が
欲
(
ほ
)
りし
野島
(
ぬじま
)
は
見
(
み
)
せつ
底
(
そこ
)
ふかき
阿胡根
(
あこね
)
の
浦
(
うら
)
の
珠
(
たま
)
ぞ
拾
(
ひり
)
はぬ 〔巻一・一二〕 中皇命
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
ひり(拾)の例文をもっと
(1作品)
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摭
(逆引き)
こを
摭
(
ひり
)
ひ
食
(
は
)
む間に逃げ
行
(
い
)
でますを、なほ追ひしかば、またその右の御髻に刺させる湯津爪櫛を引き闕きて投げ
棄
(
う
)
てたまへば、すなはち
笋
(
たかむな
)
一七
生
(
な
)
りき。こを拔き
食
(
は
)
む間に、逃げ行でましき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
謹みて詔の旨に隨ひ、子細に採り
摭
(
ひり
)
ひぬ。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
ひり(摭)の例文をもっと
(1作品)
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非理
(逆引き)
畢竟
(
ひっきょう
)
両者
各
(
おのおの
)
理あり、各
非理
(
ひり
)
ありて、
争鬩
(
そうげい
)
則
(
すなわ
)
ち起り、各
情
(
じょう
)
なく、各真情ありて、戦闘則ち生ぜるもの、今に於て
誰
(
たれ
)
か
能
(
よ
)
く其の是非を判せんや。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
ひり(非理)の例文をもっと
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