トップ
>
秘裏
>
ひり
ふりがな文庫
“
秘裏
(
ひり
)” の例文
この問題の
秘裏
(
ひり
)
に立ち入って、それをなぞと考えてみるだけでも、郎党たる身にとっては、主家への反逆のように思えて、そらおそろしいことだったにはちがいない。
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
従来、徳川家の特色として来た独味の兵制軍法が、石川数正の離脱によって、その
秘裏
(
ひり
)
と
機密
(
きみつ
)
が、つつ抜けに、大坂方へ読み取られてしまうことは、必然としなければならない。
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
秘
常用漢字
小6
部首:⽲
10画
裏
常用漢字
小6
部首:⾐
13画
“秘裏”で始まる語句
秘裏変表