“ひろい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
徒歩38.5%
23.1%
散歩15.4%
歩行15.4%
広夷7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
八町畷はっちょうなわてすなぽこりでお徒歩ひろいになりますより、矢張やっぱり船を待たして置いてお乗りになれば、この風ですから、帆も利きます、訳無く行ってしまいますよ
悪因縁の怨 (新字新仮名) / 江見水蔭(著)
大抵一隊の砲手に一つもしくは二つの割である。ポンと鳴る度にこの貴重な弾丸を消費する訳には行かん。そこで彼等はたまひろいと称する一部隊を設けて落弾おちだまを拾ってくる。
吾輩は猫である (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
「河原へでも、お散歩ひろいでございましたか」
新書太閤記:02 第二分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
姥 たまたまふもとへお歩行ひろいが。
夜叉ヶ池 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
されば「都伝摸とても年増夷辺伐いえば様」その広夷ひろいに飽き果て散播都天門さわっても呉弩くれぬかこちて自害した。