“かちある”の漢字の書き方と例文
語句割合
徒歩100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その親類もやはり下総屋といって、米屋をしているのです。その頃は何処へ行くも徒歩かちあるきですから埓は明きません。
半七捕物帳:60 青山の仇討 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
無事に眠りについて夜を明かし、まだ暗いうちに、竜之助は昨晩頼んでおいた馬で、お雪は駕籠かごで、久助は好んで徒歩かちあるきでこの宿を立つと、それと前後して、やはり隣室の四人連れ、丸山勇仙と
大菩薩峠:22 白骨の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)