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放火
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はうくわ
ふりがな文庫
“
放火
(
はうくわ
)” の例文
然
(
しか
)
し
無論
(
むろん
)
、
彼
(
かれ
)
は
自身
(
じしん
)
に
何
(
なん
)
の
罪
(
つみ
)
もなきこと、
又
(
また
)
將來
(
しやうらい
)
に
於
(
おい
)
ても
殺人
(
さつじん
)
、
窃盜
(
せつたう
)
、
放火
(
はうくわ
)
などの
犯罪
(
はんざい
)
は
斷
(
だん
)
じて
爲
(
せ
)
ぬとは
知
(
し
)
つてゐるが、
又
(
また
)
獨
(
ひとり
)
つく/″\と
恁
(
か
)
うも
思
(
おも
)
ふたのであつた。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
何故世の中には
情死
(
しんぢう
)
や
殺人
(
ひとごろし
)
や
強盗
(
がうとう
)
や
姦通
(
かんつう
)
や
自殺
(
じさつ
)
や
放火
(
はうくわ
)
や
詐欺
(
さぎ
)
や
喧嘩
(
けんくわ
)
や
脅迫
(
けふはく
)
や
謀殺
(
ぼうさつ
)
の騒が斷えぬのであらうか、何故また
狂人
(
きちがひ
)
や
行倒
(
ゆきだふれ
)
や
乞食
(
こじき
)
や
貧乏人
(
びんぼうにん
)
が出來るのであらうか。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
いかにも大寺にて祈祷の二字を
大書
(
たいしよ
)
したる
竪額
(
たてがく
)
は 順徳院の
震筆
(
しんひつ
)
なりとぞ。(佐渡へ遷幸のときの震筆なるべし)門前に
直江
(
なほえ
)
山城守の
制札
(
せいさつ
)
あり、
放火
(
はうくわ
)
私伐
(
しばつ
)
を
禁
(
きん
)
ずるの文なり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
いかにも大寺にて祈祷の二字を
大書
(
たいしよ
)
したる
竪額
(
たてがく
)
は 順徳院の
震筆
(
しんひつ
)
なりとぞ。(佐渡へ遷幸のときの震筆なるべし)門前に
直江
(
なほえ
)
山城守の
制札
(
せいさつ
)
あり、
放火
(
はうくわ
)
私伐
(
しばつ
)
を
禁
(
きん
)
ずるの文なり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
“放火”の意味
《名詞》
放火(ほうか)
建造物などに故意に火を付けること。
(出典:Wiktionary)
“放火(放火罪)”の解説
放火罪(ほうかざい、en: arson、de: Brandstiftung)は、故意または悪意をもって建造物や自然保護区などに火を放つこと(放火)により成立する犯罪。自然発火や山火事のような、他の原因とは区別される。通常は他人の財産または保険金目的で自分の財産に対して故意に生じさせた火災をいう。
(出典:Wikipedia)
放
常用漢字
小3
部首:⽁
8画
火
常用漢字
小1
部首:⽕
4画
“放火”で始まる語句
放火魔
放火犯
放火狂野郎
放火騒動
放火盗賊改方