“はうくわ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
放火80.0%
匏瓜20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いかにも大寺にて祈祷の二字を大書たいしよしたる竪額たてがくは 順徳院の震筆しんひつなりとぞ。(佐渡へ遷幸のときの震筆なるべし)門前に直江なほえ山城守の制札せいさつあり、放火はうくわ私伐しばつきんずるの文なり。
いかにも大寺にて祈祷の二字を大書たいしよしたる竪額たてがくは 順徳院の震筆しんひつなりとぞ。(佐渡へ遷幸のときの震筆なるべし)門前に直江なほえ山城守の制札せいさつあり、放火はうくわ私伐しばつきんずるの文なり。
如何なる學者にても其身匏瓜はうくわにあらざれば衣食の計なきを得ず。然るに生計は人生に最も煩はしくして、學者の思想を妨ること之より甚だしきものある可らず。
人生の楽事 (旧字旧仮名) / 福沢諭吉(著)