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支
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さ
ふりがな文庫
“
支
(
さ
)” の例文
讀者よ、彼等の形を
録
(
しる
)
さんとて我またさらに韻語を散らさじ、そは他の
費
(
つひえ
)
に
支
(
さ
)
へられてこの費を惜しまざること能はざればなり 九七—九九
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
昨春以来癪に
支
(
さ
)
えつつ筆執る暇を得なかった円本ブッタタ記、これを思うままに草し了った時の胸のスガ/\しさ、近来にない快感であり満足であった
一円本流行の害毒と其裏面談
(新字新仮名)
/
宮武外骨
(著)
拙者の眼違い、けっしてお気に
支
(
さ
)
えられぬよう。(と蒼白な顔でごまかして、いそいでつぎつぎに刀を見る)
稲生播磨守
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
それ
食
(
じき
)
は、
色
(
いろ
)
を
増
(
ま
)
し、
力
(
ちから
)
をつけ、
命
(
いのち
)
を
延
(
の
)
ぶ。
衣
(
ころも
)
は、
寒
(
さむ
)
さをふせぎ、
暑
(
あつさ
)
を
支
(
さ
)
え、
恥
(
はぢ
)
をかくす。人にものを
施
(
せ
)
する人は、人の
色
(
いろ
)
をまし、
力
(
ちから
)
をそへ、
命
(
いのち
)
を
續
(
つ
)
ぐなり。
尼たちへの消息:――よく生きよとの――
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
束「マア/\暫く、何ういう機みで玉が出まいものでもない、拙者喰酔って参り御無礼を致した段は幾重にもお詫び申すからお気に
支
(
さ
)
えられませんように危いと申すに」
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
▼ もっと見る
後方
(
うしろ
)
に赤く燃ゆる日は、わがためにその光を
支
(
さ
)
へられて碎け、
前方
(
まへ
)
にわが
象
(
かたち
)
を殘せり 一六—一八
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
支
常用漢字
小5
部首:⽀
4画
“支”を含む語句
支那人
支那
支障
支柱
突支棒
支流
差支
支配人
一支
支棒
支度
御差支
気支
突支
切支丹宗
支出
支那海
支那街
切支丹
干支
...