“支棒”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
つっかいぼう25.0%
かいぼう25.0%
ささえぼう25.0%
つゝかひぼう25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
尚又、支棒つっかいぼうが落ちたる事実は、本人が夢中遊行中の無意識的理智の発動に依って行いたる犯罪の隠蔽手段に非ざるなき
ドグラ・マグラ (新字新仮名) / 夢野久作(著)
扇をつッ支棒かいぼうにして。
卵塔場の天女 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
しかし支棒ささえぼうがしっかりはいったり、板が二重三重になり、筏はずっと堅牢けんろうに、そして浮力もました。大きなかげもできた。
恐竜島 (新字新仮名) / 海野十三(著)
さうすると、彼等は折重なつて倒れ、それから級長の高い椅子で、支棒つゝかひぼうはれるのであつた。