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戦闘帽
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せんとうぼう
ふりがな文庫
“
戦闘帽
(
せんとうぼう
)” の例文
やはり
戦闘帽
(
せんとうぼう
)
にまきぎゃはんをして、
復員兵
(
ふくいんへい
)
らしく、一つ一つ
露店
(
ろてん
)
をのぞきながら、こちらへ
近
(
ちか
)
づき、おじいさんの
店
(
みせ
)
の
前
(
まえ
)
までくると
新しい町
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
むかしのようなゲートルに
戦闘帽
(
せんとうぼう
)
の人なんか、どこにもみられなくなった。モンペもすがたをけした。女はスカートのついた服をきてあるいた。
一坪館
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
国防婦人
(
こくぼうふじん
)
の
制服
(
せいふく
)
を
着
(
き
)
た
人
(
ひと
)
たちが、
小
(
ちい
)
さな
日
(
ひ
)
の
丸
(
まる
)
の
旗
(
はた
)
を
振
(
ふ
)
って、
調子
(
ちょうし
)
を
合
(
あ
)
わせて
歌
(
うた
)
っていました。
戦闘帽
(
せんとうぼう
)
を
被
(
かぶ
)
った
青年
(
せいねん
)
が、
元気
(
げんき
)
いっぱいに
大
(
おお
)
きな
声
(
こえ
)
で、
音頭
(
おんど
)
を
取
(
と
)
っていました。
とびよ鳴け
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
カーキ
色
(
いろ
)
の
服
(
ふく
)
に
戦闘帽
(
せんとうぼう
)
を
被
(
かぶ
)
って、
赤
(
あか
)
いたすきをかけた
父親
(
ちちおや
)
は
肩幅
(
かたはば
)
の
広
(
ひろ
)
い
姿勢
(
しせい
)
を
毅然
(
きぜん
)
として、
日
(
ひ
)
の
丸
(
まる
)
の
旗
(
はた
)
を
持
(
も
)
ったみんなから
送
(
おく
)
られて、
平常
(
へいぜい
)
は、あまり
人
(
ひと
)
の
通
(
とお
)
らないさびしい
路
(
みち
)
を
僕はこれからだ
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
いま
時分
(
じぶん
)
、
戦闘帽
(
せんとうぼう
)
をかぶり、ゲートルをしているので、おかしく
思
(
おも
)
いましたが
春さきの朝のこと
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
“戦闘帽”の解説
戦闘帽(せんとうぼう)とは、軍隊の軍服における制帽の一種として採用されることの多い略帽の一形式であり、作業帽の一種でもある。略字を用いて戦斗帽と記述する場合もある。
日本においては近代史上の経緯から、烏帽子にも似た形状を呈する旧日本軍様式の略帽のことをこの呼称で呼ぶ場合が多く、本項では主にこの日本の戦闘帽について記述している。
(出典:Wikipedia)
戦
常用漢字
小4
部首:⼽
13画
闘
常用漢字
中学
部首:⾨
18画
帽
常用漢字
中学
部首:⼱
12画
“戦闘”で始まる語句
戦闘
戦闘状態
戦闘機
戦闘者
戦闘艦