“御祈願”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ごきがん50.0%
おきがん50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ここになるとずっとわれわれとの距離(きょり)が近(ちか)いとでも申(もう)しましょうか、御祈願(ごきがん)をこむれば直接(ちょくせつ)神様(かみさま)からお指図(さしず)を受(う)けることもでき、又(また)そう骨折(ほねお)らずにお神姿(すがた)を拝(おが)むこともできます——。
私(わたくし)とすればただ土地(とち)の人達(ひとたち)に代(かわ)って竜神(りゅうじん)さんに御祈願(ごきがん)をこめたまでのことで、私自身(わたくしじしん)に何(なん)の働(はたら)きのあった訳(わけ)ではないのでございますが、そうした経緯(いきさつ)は無邪気(むじゃき)な村人(むらびと)に判(わか)ろう筈(はず)もございません。
『姫(ひい)さま、俺(わし)は今日(きょう)のようにうれしい事(こと)はござりませぬ。』と数間(かずま)の爺(じい)やは砂上(さじょう)に手(て)をついてうれし涙(なみだ)に咽(むせ)びながら『夙(とう)から姫(ひい)さまに逢(あ)わせてもらいたいと神様(かみさま)に御祈願(おきがん)を ...