“御祈祷鳥”の読み方と例文
読み方割合
ごきとうどり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
宇津木文之丞を木剣の一撃に打ちたおしたその夜、同門の人にやみうちを受けた霧の御坂の一夜、その夜、山の秘鳥、御祈祷鳥ごきとうどりが、降りかかるようにわが身辺に鳴いていた中を
大菩薩峠:21 無明の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)