トップ
>
巨大
>
おほき
ふりがな文庫
“
巨大
(
おほき
)” の例文
丘
(
をか
)
を
下
(
くだ
)
つて
耳
(
みゝ
)
を
澄
(
すま
)
すと、
響
(
ひゞき
)
は
何
(
な
)
んでも、
島
(
しま
)
の
西南
(
せいなん
)
に
當
(
あた
)
つて
一個
(
ひとつ
)
の
巨大
(
おほき
)
な
岬
(
みさき
)
がある、
其
(
その
)
岬
(
みさき
)
を
越
(
こ
)
えての
彼方
(
かなた
)
らしい。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
見る/\小屋の
中央
(
まんなか
)
には、
巨大
(
おほき
)
な牡牛の
肉身
(
からだ
)
が釣るされて懸つた。叔父も、蓮太郎も、弁護士も、互に顔を見合せて居た。一人の屠手は
鋸
(
のこぎり
)
を取出した、
脊髄
(
あばら
)
を二つに引割り始めたのである。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
ほつと
一息
(
ひといき
)
、
引上
(
ひきあ
)
げて
見
(
み
)
ると、
思
(
おも
)
つたより
巨大
(
おほき
)
な
魚
(
うを
)
で、
殆
(
ほと
)
んど
端艇
(
たんてい
)
の
二分
(
にぶん
)
の
一
(
いち
)
を
塞
(
ふさ
)
いでしまつた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
斯うして
巨大
(
おほき
)
な種牛の
肉体
(
からだ
)
は実に無造作に
屠
(
ほふ
)
られて
了
(
しま
)
つたのである。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
巨大
(
おほき
)
な
岩
(
いわ
)
の
裂目
(
さけめ
)
があつて、
其處
(
そこ
)
から
太陽
(
たいやう
)
の
光
(
ひかり
)
は
不足
(
ふそく
)
なく
洞中
(
どうちう
)
を
照
(
てら
)
してをるのである。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
巨
常用漢字
中学
部首:⼯
5画
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
“巨大”で始まる語句
巨大漢
巨大胃
巨大な人々