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山犬
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やまいぬ
ふりがな文庫
“
山犬
(
やまいぬ
)” の例文
「
否
(
いゝえ
)
、
山犬
(
やまいぬ
)
ならまだしもでございます……そんな
人
(
ひと
)
……
氣味
(
きみ
)
の
惡
(
わる
)
い、
私
(
わたし
)
、
何
(
ど
)
うしませう。」
艶書
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
父
(
とう
)
さんはこの
好
(
す
)
きな
老人
(
らうじん
)
から、
畠
(
はたけ
)
よりあらはれた
狸
(
たぬき
)
や
狢
(
むじな
)
の
話
(
はなし
)
、
山
(
やま
)
で
飛
(
と
)
び
出
(
だ
)
した
雉
(
きじ
)
の
話
(
はなし
)
、それから
奧山
(
おくやま
)
の
方
(
はう
)
に
住
(
す
)
むといふ
恐
(
おそ
)
ろしい
狼
(
おほかみ
)
や
山犬
(
やまいぬ
)
の
話
(
はなし
)
なぞを
聞
(
き
)
きましたが、そのうちに
眠
(
ねむ
)
くなつて
ふるさと
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
「
何
(
なん
)
だか、
昔
(
むかし
)
の
道中
(
だうちう
)
に、
山犬
(
やまいぬ
)
が
出
(
で
)
たと
云
(
い
)
う
時
(
とき
)
のやうですが。」
艶書
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
犬
常用漢字
小1
部首:⽝
4画
“山”で始まる語句
山
山家
山路
山羊
山茶花
山間
山中
山谷
山毛欅
山車