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安固
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あんこ
ふりがな文庫
“
安固
(
あんこ
)” の例文
國民
(
こくみん
)
の
消費節約
(
せうひせつやく
)
の
程度
(
ていど
)
が
此儘
(
このまゝ
)
で
持續
(
ぢぞく
)
すれば、
初
(
はじめ
)
て
日本
(
にほん
)
の
經濟界
(
けいざいかい
)
の
基礎
(
きそ
)
は
安固
(
あんこ
)
なものになる、
斯
(
か
)
う
云
(
い
)
ふ
事
(
こと
)
を
言
(
い
)
つて
宜
(
よ
)
いのである。
金解禁前後の経済事情
(旧字旧仮名)
/
井上準之助
(著)
身は一定の国籍の
下
(
もと
)
にありて、
法律
(
ほうりつ
)
の保護を受け、もって生命財産の
安固
(
あんこ
)
を保ちながら、その国の
不為
(
ふため
)
を
謀
(
はか
)
るごときは、決して国民たる個人の
独立行為
(
どくりつこうい
)
といわれぬ。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
あるいは夏期中より引続き滞岳して身体を山頂の風土に
馴
(
な
)
らし、以て病を未然に防ぎて、身体の
安固
(
あんこ
)
を図り、あるいは測器の故障を防ぐの法を立つる等、その他経験し得たる所により
寒中滞岳記:(十月一日より十二月廿一日に至る八十二日間)
(新字新仮名)
/
野中至
(著)
多少
安固
(
あんこ
)
にするものだと考える
平塚・山川・山田三女史に答う
(新字新仮名)
/
与謝野晶子
(著)
一
年
(
ねん
)
經
(
た
)
ち二
年
(
ねん
)
經
(
た
)
つ
中
(
うち
)
には
日本
(
にほん
)
の
經濟界
(
けいざいかい
)
の
基礎
(
きそ
)
は
安固
(
あんこ
)
のものになると
云
(
い
)
ふことを
確信
(
かくしん
)
して
疑
(
うたが
)
はぬのである。
金解禁前後の経済事情
(旧字旧仮名)
/
井上準之助
(著)
▼ もっと見る
今日
(
こんにち
)
いずれの国においても財産の
安固
(
あんこ
)
を
保障
(
ほしょう
)
しない法律はない。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
安
常用漢字
小3
部首:⼧
6画
固
常用漢字
小4
部首:⼞
8画
“安”で始まる語句
安
安堵
安心
安房
安全
安芸
安穏
安土
安否
安宅