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叶
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かなは
ふりがな文庫
“
叶
(
かなは
)” の例文
此
理
(
り
)
を以てする時はお
内義
(
ないぎ
)
さまいつもお内義さまでは
陰中
(
いんちゆう
)
に陽を
抱
(
いだか
)
ずして
天理
(
てんり
)
に
叶
(
かなは
)
ず、をり/\は
夫
(
をつと
)
に
代
(
かは
)
りて
理屈
(
りくつ
)
をいはざれば
家内
(
かない
)
治
(
おさまら
)
ず、さればとて
理屈
(
りくつ
)
に
過
(
すぎ
)
牝鳥
(
めんどり
)
旦
(
とき
)
をつくれば
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
取者の
位
(
くらゐ
)
さへ左大臣右大臣ならでは
取事
(
とること
)
叶
(
かなは
)
ざれば御登城には御沓取なくお
乘物
(
のりもの
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
送
(
おくり
)
ける或日兩國邊より
歸
(
かへ
)
る
途中
(
とちう
)
俄
(
にはか
)
に
夕立
(
ゆふだち
)
降來
(
ふりきた
)
り
雷
(
はたゝがみ
)
夥多敷
(
おびたゞしく
)
鳴渡
(
なりわた
)
れども
雨具
(
あまぐ
)
なければ馬喰町の馬場の
脇
(
わき
)
に
出格子
(
でがうし
)
の有る家を幸ひに
軒下
(
のきした
)
に
立停
(
たちどま
)
り我が
宅
(
たく
)
も早二三町なれども歸ること
叶
(
かなは
)
ず
雨
(
あめ
)
に
濡
(
ぬれ
)
て居るを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
以て向ふ敵に
渡
(
わた
)
り
合
(
あひ
)
八九人
薙伏
(
なぎふせ
)
られしかば諸軍此勢ひに乘て
追討
(
おひうち
)
したる故木村も後藤も遂に
叶
(
かなは
)
ず柵の中へ
迯込
(
にげこみ
)
しが共大坂の者には夫にては面白からぬに付木村が十分に
勝
(
かち
)
し樣に
書
(
かき
)
たると思はれ候と辯を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
叶
漢検準1級
部首:⼝
5画
“叶”を含む語句
叶屋
相叶
不叶
御叶
不相叶
叶坊
叶家
叶橋
叶津
大入叶
大叶屋
戸叶