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利器
ふりがな文庫
“利器”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
りき
66.7%
えもの
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
りき
(逆引き)
「待て! とびこむのは、あぶない。この穴の開け方は
尋常
(
じんじょう
)
でない。相手はたいへん強力な
利器
(
りき
)
をもっているぞ。とびこんではあぶない」
地球要塞
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
石
(
いし
)
の
器物
(
きぶつ
)
ばかりを
使
(
つか
)
つてゐた
石器時代
(
せつきじだい
)
から、
次
(
つ
)
ぎには
少
(
すこ
)
しづゝ
金屬
(
きんぞく
)
の
器物
(
きぶつ
)
を
用
(
もち
)
ひた
時期
(
じき
)
を
過
(
す
)
ぎて、
日本
(
につぽん
)
も
遂
(
つひ
)
に
金屬
(
きんぞく
)
の
利器
(
りき
)
を
主
(
おも
)
に
使用
(
しよう
)
するいはゆる
金屬時代
(
きんぞくじだい
)
にはひりました。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
利器(りき)の例文をもっと
(4作品)
見る
えもの
(逆引き)
し損じたりとまた踏ん込んで打つを逃げつつ、
抛
(
な
)
げつくる釘箱
才槌
(
さいづち
)
墨壺
矩尺
(
かねざし
)
、
利器
(
えもの
)
のなさに防ぐ
術
(
すべ
)
なく、身を翻えして
退
(
の
)
く
機
(
はずみ
)
に足を突っ込む道具箱、ぐざと踏み
貫
(
ぬ
)
く五寸釘
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
何かは堪らむ避くる間足らず左の耳を殺ぎ落され肩先少し切り割かれしが、仕損じたりと又
蹈込
(
ふんご
)
んで打つを逃げつゝ、抛げ付くる釘箱才槌墨壺
矩尺
(
かねざし
)
、
利器
(
えもの
)
の無さに防ぐ術なく
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
利器(えもの)の例文をもっと
(2作品)
見る
“利器”の意味
《名詞》
鋭利な刃物や兵器。
便利で性能がよい器具や機械。
役立つ才能。
(出典:Wiktionary)
“利器”の解説
利器(りき)とは一般に鋭利な刃物や鋭い武器の総称であるが、考古学においてこの語を使用する場合は、金属製(金属器)のみならず石製のもの(石器)などを含む。
(出典:Wikipedia)
利
常用漢字
小4
部首:⼑
7画
器
常用漢字
小4
部首:⼝
15画
“利”で始まる語句
利
利益
利目
利腕
利口
利鎌
利根
利巧
利用
利根川
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