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ふりがな文庫
“
减
(
へ
)” の例文
貝塚
(
かいづか
)
發見
(
はつけん
)
物中に猪の牙を
細
(
ほそ
)
く
研
(
と
)
ぎ
减
(
へ
)
らしたるが如き形のもの有り。其用は未だ詳ならざれど、明かに
貝殼
(
かいがら
)
の一つなり。
コロボックル風俗考
(旧字旧仮名)
/
坪井正五郎
(著)
桂次
(
けいじ
)
が
思
(
おも
)
ひやりに
比
(
く
)
べては
遙
(
はる
)
かに
落
(
おち
)
つきて
冷
(
ひや
)
やかなる
物
(
もの
)
なり、おぬひさむ
我
(
わ
)
れがいよ/\
歸國
(
きこく
)
したと
成
(
な
)
つたならば、あなたは
何
(
なん
)
と
思
(
おも
)
ふて
下
(
くだ
)
さろう、
朝夕
(
あさゆふ
)
の
手
(
て
)
がはぶけて、
厄介
(
やくかい
)
が
减
(
へ
)
つて
ゆく雲
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
類品
(
るゐひん
)
諸所
(
しよ/\
)
より出でたり。
之
(
これ
)
を作るには火山石の
適宜
(
てきぎ
)
の大さのものを
撰
(
えら
)
び凹み石を作ると
同樣
(
どうやう
)
の
順序
(
じゆんじよ
)
を
經
(
へ
)
て、一
面
(
めん
)
に大なる凹みを
設
(
まふ
)
け、此凹みの
内部
(
ないぶ
)
をば
他
(
た
)
の石を以て
摩
(
す
)
り
减
(
へ
)
らしたるものなるべし
コロボックル風俗考
(旧字旧仮名)
/
坪井正五郎
(著)
(第一)石を
棒形
(
ぼうがた
)
に
截取
(
きりと
)
り
摩
(
す
)
り
减
(
へ
)
らしたる者。(之を石棒と呼ぶ)
コロボックル風俗考
(旧字旧仮名)
/
坪井正五郎
(著)
减
部首:⼎
11画
“减”を含む語句
加减
减縮
御不加减
手加减
汁加减