)” の例文
貝塚かいづか發見はつけん物中に猪の牙をほそらしたるが如き形のもの有り。其用は未だ詳ならざれど、明かに貝殼かいがらの一つなり。
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)
桂次けいじおもひやりにべてははるかにおちつきてひややかなるものなり、おぬひさむれがいよ/\歸國きこくしたとつたならば、あなたはなんおもふてくださろう、朝夕あさゆふがはぶけて、厄介やくかいつて
ゆく雲 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
類品るゐひん諸所しよ/\より出でたり。これを作るには火山石の適宜てきぎの大さのものをえらび凹み石を作ると同樣どうやう順序じゆんじよて、一めんに大なる凹みをまふけ、此凹みの内部ないぶをばの石を以てらしたるものなるべし
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)
(第一)石を棒形ぼうがた截取きりとらしたる者。(之を石棒と呼ぶ)
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)