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光
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て
ふりがな文庫
“
光
(
て
)” の例文
ここに日子番の邇邇藝の命、
天降
(
あも
)
りまさむとする時に、天の
八衢
(
やちまた
)
一
に居て、上は高天の原を
光
(
て
)
らし下は葦原の中つ國を光らす神ここにあり。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
「実の
光
(
て
)
るも見む」(巻十九・四二二六)、「
御船
(
みふね
)
かも
彼
(
かれ
)
」(巻十八・四〇四五)、「櫛造る
刀自
(
とじ
)
」(巻十六・三八三二)、「やどりする君」(巻十五・三六八八)等は
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
な悲しみ
霧
(
き
)
りてをぐらき我が眼にももろもろの
頭
(
づ
)
は
光
(
て
)
りて見ゆるに
黒檜
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
塩田の黒砂
光
(
て
)
らし音なき雷
今日:02 今日
(新字旧仮名)
/
西東三鬼
(著)
花の如くに
光
(
て
)
りたると——
花守
(旧字旧仮名)
/
横瀬夜雨
(著)
▼ もっと見る
ここにその御子、
肥長
(
ひなが
)
比賣に
一宿
(
ひとよ
)
婚ひたまひき。かれその
美人
(
をとめ
)
を
竊伺
(
かきま
)
みたまへば、
蛇
(
をろち
)
なり。すなはち見畏みて遁げたまひき。ここにその
肥長
(
ひなが
)
比賣
患
(
うれ
)
へて、海原を
光
(
て
)
らして船より追ひ
來
(
く
)
。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
面影
光
(
て
)
りし姫君の
花守
(旧字旧仮名)
/
横瀬夜雨
(著)
ここに大國主の神愁へて告りたまはく、「吾獨して、
如何
(
いかに
)
かもよくこの國をえ作らむ。いづれの神とともに、
吾
(
あ
)
はよくこの國を
相作
(
つく
)
らむ」とのりたまひき。この時に海を
光
(
て
)
らして依り來る神あり。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
秀峰
(
ほつみね
)
光
(
て
)
らす紅の
花守
(旧字旧仮名)
/
横瀬夜雨
(著)
“光”の意味
《名詞》
(ひかり) 電磁波で、人の目に達して感覚(視覚)を生ずるもの。おおよそ短波長側が360nm~400nm、長波長側が760nm~830nmの範囲にある。可視光線。
(出典:Wiktionary)
光
常用漢字
小2
部首:⼉
6画
“光”を含む語句
光景
日光
光明
月光
白光
光線
火光
光沢
曙光
眼光
金光
電光
陽光
光彩
夜光珠
光輝
燈光
雷光
光栄
微光
...