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仰聞
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おほせきけ
ふりがな文庫
“
仰聞
(
おほせきけ
)” の例文
承はり候
間
(
あひだ
)
猶
(
なほ
)
又
(
また
)
御屋敷へ罷出當人へ達て對面致し度旨願ひ候處御用人安間平左衞門殿を以て
仰聞
(
おほせきけ
)
られ候には
島儀
(
しまぎ
)
去
(
さんぬ
)
る十二月廿二日の夜
盜賊
(
たうぞく
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
聞より相摸守殿は
恐
(
おそれ
)
ながら左樣の
仰聞
(
おほせきけ
)
らるゝ計にては
會得
(
ゑとく
)
も
仕
(
つかま
)
つり難し右には
其御因縁
(
そのごいんえん
)
も候はんが其を
委敷
(
くはしく
)
仰聞られ
下
(
くだ
)
されたしといふ
其時
(
そのとき
)
伊賀亮少しく
席
(
せき
)
を
進
(
すゝ
)
み相摸守殿に向ひ相摸守には
上
(
うへ
)
の
御身分
(
ごみぶん
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
屈
(
かゞ
)
め助十樣と申は
此方
(
こなた
)
に候やと
尋
(
たづね
)
ければ
女房
(
にようばう
)
立出
(
たちいで
)
何
(
なん
)
の御用に候や
駕籠
(
かご
)
の
御入用
(
おんいりよう
)
にもあらば助十と申は此方の
相棒
(
あひぼう
)
ゆゑ
仰聞
(
おほせきけ
)
られよと申にぞ
然樣
(
さやう
)
ならば
昨夜
(
さくや
)
駕籠
(
かご
)
に
御出
(
おいで
)
なされしは助十樣
御
(
ご
)
一
處
(
しよ
)
に候かと聞に如何にも
毎夜
(
まいよ
)
一
處
(
しよ
)
に
駕籠
(
かご
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
仰
常用漢字
中学
部首:⼈
6画
聞
常用漢字
小2
部首:⽿
14画
“仰”で始まる語句
仰
仰向
仰有
仰山
仰言
仰天
仰臥
仰々
仰付
仰反