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マツチ
ふりがな文庫
“マツチ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:
まつち
語句
割合
燐寸
88.5%
試合
3.8%
仕合
3.8%
真土
3.8%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
燐寸
(逆引き)
で、
袂
(
たもと
)
から
卷莨
(
まきたばこ
)
を
取
(
と
)
つて、
燐寸
(
マツチ
)
を
摺
(
す
)
つた。
口
(
くち
)
の
先
(
さき
)
に
𤏋
(
ぱつ
)
と
燃
(
も
)
えた
火
(
ひ
)
で
勢付
(
いきほひづ
)
いて、
故
(
わざ
)
と
煙
(
けむり
)
を
深
(
ふか
)
く
吸
(
す
)
つて、
石炭
(
せきたん
)
臭
(
くさ
)
いのを
浚
(
さら
)
つて
吹出
(
ふきだ
)
す。
魔法罎
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
マツチ(燐寸)の例文をもっと
(23作品)
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試合
(逆引き)
選手は衝天の意気を以て丗七年春の対慶応戦を待ち、天下は来る可き早慶のエキサイチング
試合
(
マツチ
)
を期待した。
野球界奇怪事 早慶紛争回顧録
(新字旧仮名)
/
吉岡信敬
(著)
早稲田大学に初めて野球部なるものゝ存在を見たのは、忘れもせぬ三十四年の十一月で、寒風肌を刺す
戸山原頭
(
とやまげんとう
)
に、発会
試合
(
マツチ
)
を挙げた其日の寒さは、今思ひ出しても襟元が
慄
(
ぞく
)
々する位だ。
野球界奇怪事 早慶紛争回顧録
(新字旧仮名)
/
吉岡信敬
(著)
マツチ(試合)の例文をもっと
(1作品)
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仕合
(逆引き)
『近時第一高等学校と在横浜米人との間に
仕合
(
マツチ
)
ありしより以来ベースボールといふ語は端なく世人の耳に入りたり』云々ともある。
子規と野球
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
マツチ(仕合)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
真土
(逆引き)
石
(
イソ
)
ノ
上布留
(
カミフル
)
の命は、
嫋女
(
タワヤメ
)
の
惑
(
マド
)
ひによりて、馬じもの縄とりつけ、
鹿
(
シヽ
)
じもの弓矢
囲
(
カク
)
みて、大君の命畏み、天
離
(
サカ
)
る
鄙辺
(
ヒナベ
)
に
退
(
マカ
)
る。ふるごろも
真土
(
マツチ
)
の山ゆ帰り来ぬかも(万葉集巻六)
相聞の発達
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
マツチ(真土)の例文をもっと
(1作品)
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